田七人参
三七(さんしち)、金不換(きんふかん)、三漆(さんしつ)とも呼ばれます。高麗人参、西洋人参と同じウコギ科の植物です。田七人参の主成分のサポニンの総含有量は高麗人参・西洋人参より多いため、「人参の王様」と言われています。
田七人参は、雲南省や広西省の海抜1200~2000mの山脚斜傾地で生育します。栽培は容易でなく、種を播いてから3~7年たたないと収穫できないことから「三七」と呼ばれています。収穫後の土地は、10年間雑草も生えないほど土壌の栄養分を吸い上げられてしまいます。
中国では古くから生薬として知られており、世界的に知られるようになったのは止血薬として使われ始めた1960年代からでした。さらに肝障害治療の伝統薬として著名な片仔癀(へんしこう)の主成分でもあり、現在では欧米や日本でも使用されるようになりました。


田七人参の成分と効用
サポニン(主成分)
フラボノイド
パナキサトリオール
デンシチン
田七ケトル
有機ゲルマニウム
アルギニン
鉄
ビタミン等
国際有機認証
弊社の田七人参は、中国雲南省の有機JAS認定農場で、徹底した品質管理のもと生産されています。
安心安全で高品質な原料のみを、ご満足いただける価格でご提供いたします。




取扱商品
有機JAS品 / 通常品の
姿品・粉末を取り扱っております
■田七人参(姿品)

販売頭数: 30頭、40頭、45頭、60頭、80頭、120頭

■田七人参(粉末)

販売頭数: 30頭、40頭、45頭、60頭、80頭、120頭

「頭数」とは
田七人参の品質を判断する目安となる大きさを表す単位です。
500gの袋に入る粒数で表します。30個入れば30頭ということになります。
つまり頭数が小さいほど、大きくて重い上質な田七人参といわれています。
通常品とは
有機栽培されたものではありませんが有機JAS品より安価です。
*小ロットでのご注文も承ります。
ロット(単位)は、お問い合わせください。
加工工程
収穫した田七人参は、ひとつずつ手作業で傷がないか確認し、余分な根を切り取ってゴツゴツとした石のような塊に整えます。
その後、十分に洗浄し乾燥させ、姿品として皆様の元へ出荷します。
また、粉砕、滅菌し、粉末に加工した商品も出荷しています。






栽培風景
田七人参は、有機JAS認定された農場で無農薬栽培されています。
生育に多くの栄養を必要とするため、土作りはたいへん重要です。
柔らかいアルカリ性の土壌が生育に適しています。
土の上には松の葉を敷き詰め、栄養分の流出を防ぎます。
田七人参は直射日光に弱いため、農地全体を黒い日除けネットで覆い、3~7年かけて大事に育て上げます。








